高血圧の人は、髪型を変えてみよう

　来月の三重県での講演のために資料を作っています。今回のテーマは、「若見えと健康Wで老いない」というもの。外見が若い人はそうでない人よりも長生きするというデータは多いのですが、若見えは老いないのかというデータがないので捜しておりましたら、ちょうどいいものがみつかりました。

　それは、ハーバード大学の実験によるもので、２０年まえに流行していた服を着て、そのころの映画を観たり、音楽を聴いてもらったら、１週間で、運動機能が改善し、脳の働きをアップしたのだそうです。

　また、若い人向けの髪型にセットしてもらったら、ほとんどの人の血圧が下がっていたそうです。

自分が年齢よりも若く見せることで心が浮き立って　その変化が身体に好影響を与えたのではないかと言われています。病院へ行って高血圧だと診断されても「降圧剤」飲んでねといわれることはあっても「若い髪型にしてみましょうか」とは絶対いわれません。